今回の政局ドラマ、なにか大きなことが起きるのではないか、とワクワクしながらテレビを見ていたが、私的には最悪の結果に終わってしまった。なんだかんだと言いながら、結局永田町の人たちって、浪花節と権謀術策のグチャグチャの世界で行動を決めることがよくわかりました。古い体質に決別!なんて言ってた加藤さんには、その政策はともかく、合理的な思考方法にもとずいて行動しようとする姿勢に期待していたのに、まったく失望してしまった。欠席を決めた後の派内の集まりで「山崎さんと私のふたりだけは賛成する。皆さんは残ってください」なんて言ってる姿は滑稽そのものだった。「大将ひとりでは行かせない」という型どおりの引止めとウソ涙。20年前のスポコンドラマ・・・正視に耐えなかった。
権謀術策なら、とことん鉄面皮の策士の方がわかりやすくていい。政治信条に殉じるという潔さを演じとおして欲しかった。だいたいアメリカの大統領候補だったら、人前で涙を流しただけで失格の烙印を押されてしまうというのに、あー甘い、甘い、情けない。
これで、ますます日本が嫌いになる若い連中が増えるのだろう。旧来の浪花節的な日本人思考とは一線を画し、しかも幼児性の抜けた「おとな」の政治家は居ないのかね。
マッカーサーが言ってから50年以上も経ったのに、日本人の精神年齢は未だ小学生並なんだろうか。



