東京商工会議所で、今年から「勇気ある経営大賞」という顕彰制度がスタートした。「独自の技術・技能や経営手法によって、新たな製品・サービスを生み出した革新的、創造的な中小企業を顕彰し、その活動を支援。後に続く企業に目標と希望を与え、中小企業に内在する無限の可能性を引き出し、産業の再生に貢献。」というのが制度の主旨。
「これなら、旅籠屋も該当するぞ」と意気込んで数日かけて資料をまとめ、今年の初めに勇んで応募した。10社ほどの入賞企業に与えられる賞金も魅力だったが、何より「ファミリーロッジ旅籠屋」という事業のPRや「旅籠屋」という会社の社会的信用力の増大につながればというのが目的だった。
応募から数ヶ月、ようやく5月になって第1次、第2次審査の結果についての連絡があり「応募187社の中で、25社に残っているので、第3次の実地審査に伺いたい」との要請を受けた。この実地審査で10社程度に絞り込まれ、それがほぼ入賞企業となるらしい。密かに期待していたので、本社スタッフ一同大喜び。5月下旬の実地審査も終え、ここ数日はその結果を待ちながら、何度も郵便受けをのぞきに行くという毎日が続いていた。
そして、きょう・・・待ちきれずに電話で問い合せたところ、残念ながら選外との返事。あ〜がっかり。ほんとにがっかり。具体的な事業は東京都以外で展開しているのがいけなかったのかなぁ、やっぱり赤字企業だからかなぁ、宿泊業と言うことで先入観を持たれたのかなぁ・・・。もちろん、選考の過程はわからないことだ。
旅籠屋は、多くの旅行者に従来なかった利便性を提供し、車社会に必須のインフラを整備していく先導役になる企業なので、制度の主旨にはぴったりの会社だと思ったんだけど・・・。
窓の外と同じく、きょうは本社の雰囲気もすっかり暗く沈んでしまっている。しかし、別にこれで会社の値打ちが下がるわけじゃないし、気を取り直して頑張ろう(と、自分に言い聞かせよう)。
あ〜、しかし、どんな企業が選ばれたんだろうなぁ。「強く推す選考委員も居たので、ぜひ次回も応募してください」と言われたけど、気分的にそれはないよね。それにしても、あ〜残念。



