3/11(金)の地震発生から6日。
ラインライン途絶の店舗も、断水が続いている「仙台亘理店」だけとなった。
余震が続いており、周辺の復旧も遅れているが、営業再開の日は遠からず必ず来る。


しかし、福島原発の事故は悩ましい。
解決の見通しが立たず、不安が高まる。
東京電力や政府に対する苛立ちもあるが、現地で危険を冒しながらの懸命の作業が続けられている今、感情的な批判は慎みたい。


とは言うものの、 目に見えない恐怖にさらされている人たちのストレスは限界に近づいている。
東北や関東の店舗に避難してくる方々の数が増えている。
個人的な不安を押し殺しながら、受け入れ続けている支配人たちの気持ちを考えると、居ても立ってもいられない。


こんな時こそ、経営トップがあらゆる情報を把握し、的確な判断と迅速な指示を出すべきだと、本社オフィスを離れずにきた。
冷静に考えれば、今後もそうすべきだと信じているが、私自身が現地に赴き、現場の状況と支配人の心情を受け止めるべきだという気持ちも抑えきれなくなった。
西日本の店舗から届けられた大量の乾電池、緊急調達した各種用品を届ける必要もある。
東北6県については、宅配便の受付が停止されており、自ら車を走らせる以外に方法がないのだ。


というわけで、急遽、東北方面の7〜8店舗を回る。
「緊急車両」の指定を受け、3日間、交替で走り続ける。