チェーン展開に本腰を入れるに先立ち、いくつかの準備を行なってきた。そのひとつが、誰もが手間をかけずに運営業務を行なえる独自システムの開発。「旅籠屋マネージメントシステム」と命名したのだが、予約から、部屋割り、チェックイン・アウト、顧客管理、会計までをパソコン上で一元的に管理できる。この日記でも経過を書いたが、半年以上の試行錯誤を経て、昨秋から本格稼動、とても便利なシステムが出来上がったと自負している。
ところが、今回、本社オフイスを開設するにあたり、データベースを本社と鬼怒川店のどちらで持つか、リアルタイムなアクセスをどうするかが問題になった。高速な専用回線の確保、高速の検索と転送が可能なデータベースの構築など理想的な方法はあるらしいが、とてもそんなコストはかけられない。結論として、チェーン店がたくさん出来るまでは、過渡的な方法で行くことにした。
詳しくは書かないが、これに伴い、本社のパソコン(現在2台)の1台をデータサーバー専用機とし、私とスタッフがそれぞれクライアント機を持つことにした。当初は、サーバーパソコンとして販売されている機種の購入を検討したが、現状では必要性が低いことがわかり、これまで私が使っていた機械をサーバー機として転用することになった。
サラリーマンだった頃から仕事でパソコンを使うことが多かったが、自分用のパソコンを購入したのは5年くらい前だ。1台目は親指シフトが使えるということで選んだ富士通のFMタウンズ。2台目は、鬼怒川店のオープン前に購入した東芝のBREZZA。3台目は、鬼怒川店のフロント用に用意したコンパック。そして、昨夏に現在愛用しているGATEWAYのG6−300という当時最新鋭のパソコンを買って現在に至っている。これは、なかなか高性能で、今回これをサーバー機にしようというわけだ。OSも95からNTに入れ替えるつもりだ。
というわけで、私専用のマシンが必要になるわけだが、今後地方に出かけたりする機会も増えるだろうし、モバイル機としての利用もしたいので、ノートパソコンにしようと考えている。Windows98のプレインストール機の発売を待って買おうと思うが、どうしても30万円くらいはするようで頭が痛い。
「旅籠屋」はちっぽけな会社だ。チェーン店がアチコチに出来てくるまでは、本社はとくに穀潰しみたいな存在だ。だから、パソコンのハードやソフトにかかる費用はけっしてばかにならない。これまで、自分なりに活用し、その恩恵にあずかってきたことは間違いないが、投資した費用を回収できるかどうか今後にかかっている。パソコン貧乏にはならないぞ。



