久しぶりにバイクで、3泊のソロツーリングに行って来た。「旅籠屋」チェーン店の候補地を見て回りながら、1日に仙台郊外のスポーツランド菅生で開催された2輪の全日本選手権のレースを観戦してきた。今シーズンの最終戦ということで、主催者はMFJ。MFJというのは2輪のレース全体を統括する公益法人で、4輪のJAFに相当する組織だ。管轄は文部省なんだそうだ。
レースを見に行くたびに思うのは、もっともっと観客の立場に立ったサービスを心がけて欲しいということ。それは、レース自体の演出にも言えることだ。いつも型どおりの進行が繰り返されるばかりで能がない。アメリカのメジャースポーツのショーアップ精神に学んで欲しいと思う。だいたいMFJはいまだにウェブサイトすら開設していない。偏見かもしれないが、公益法人に心の通ったファンサービスなんて不可能じゃないかと思ったりする。
先日、Jリーグの横浜フリューゲルスがマリノスに吸収合併されることが報じられた。詳しいことは知らないけれど、経営者の無能が原因だったのではないかという疑念を抑えられない。
私はかつて、大会社の子会社で10年以上サラリーマンをしていたことがあるが、そこで痛感したのは経営者が天下りで派遣されてくるような企業はろくなもんじゃないということだ。官僚の天下り先である公益法人、親会社の中間管理職が出向してくるようなJリーグの経営会社、いずれも状況は似たようなものではないかと推測してしまう。
プロスポーツは興行ビジネスの世界だ。そこでは、時代の雰囲気を先取りして仕掛けていくような独特のセンスが求められると思う。役人のセンスや大企業のサラリーマンとは違った経営感覚が必要だと思う。鋭い感覚と自由なアイデア、大胆迅速な決断力と堅実なバランス感覚。これらがそろわないと夢のある世界なんて生まれない。
今の不況、集団に寄りかかってきたわれわれ日本人ひとりひとりの人間力が問われているように思えてならない。情熱と実行力を持った面白い人間たちがたくさん登場してきてほしいと思う。
評論家みたいに批判ばっかりしていちゃいけないのでした。これは、私自身の課題でもあります。



