なんとも冴えない話題だが、目下、私の最大の悩みは日本経済の低迷でも、「秋田六郷店」の集客でも、浦和レッズのJ2降格でもなく、今年の4月から続いている五十肩だ。
突然、右肩に痛みを覚えるようになり、マッサージに通ったり、整形外科の診察と治療を受けたが、症状は重くなるばかり、腕を上に上げたり後ろに回すことも出来なくなってしまった。本を読み漁り、ネットで情報を収集したが、結論は整形外科医の診断のとおり「典型的な五十肩」とのことで、通常半年から1年かかる自然治癒を待つしかないとのこと。
この痛みは、なんの病気でもそうだが、経験した者にしかわからないが、腕の動きが極端に制約されるだけでなく、ちょっと許容範囲を超えて力を入れると激痛が走り、就寝中に痛みのショックで目覚めることもしばしば。起きている間もズキズキと肩関節がうずき、重症の肩こりが何ヶ月も続く。
さわやかなはずの朝の目覚めを失い、起きていれば四六時中の不快感にさいなまされ、仕事への集中力が阻害されることはなはだしい。
原因は「老化と運動不足」とのことで、誰を恨むことも出来ず、また経験のない人からの理解や同情も得られず、いまだ抜本的な治療方法も発見できない現代医療の無力を嘆きながら、ひたすら与えられた運命を甘受するしかないという次第。
以前、手首の腱鞘炎を患ったことがあり、その時も半ば回復を諦めた頃に痛みが和らいでいったことを思い出し、このまま痛みとともに生きていくしかないと、ようやく諦観の境地に近づいたと思ったところ、なんと9月に入って、頼みの左肩にも同様の症状が発生。医学書には、左右同時の発症は稀、とあったのにと、自分が常に「一般的なマジョリティ」に属しているはずと疑わなかった不覚を思い知り、やっとつかみかけた「病とともに生きよう」という殊勝な心もズタズタに引き裂かれる。
しかし、まぁ、気がついてみれば、右肩は発症から半年、医者の予告どおり、左肩の悪化と反比例して痛みは峠を越し、かすかに快方の兆しが見えつつある。
このまま行けば、来春には右肩がほぼ治癒し、左肩も快方に向かい始め、来秋には痛みから解放され、自分ひとりでストレスなくワイシャツを着たり、風呂で背中を洗えたりするようになると予定しているが、さてことは計画どおり進むのかどうか。
それにしても、仕事がようやく軌道に乗り始め、もっとも気力体力が要求されるこの時期に、なんと1年半もの間、わが身の内からの反乱に遭遇するとは・・・
40代を迎えたみなさん、日ごろから運動不足には注意しましょう。
いつまでも、ぐるぐる回ると思うな、肩と金。オソマツ