正月に、昔いっしょに映画をつくっていた仲間たち5人で集まった。25年ぶりの再会もあった。頭が薄くなって帽子をかぶっている奴、すっかり白髪の増えた奴、でも、それらを除けば外見はそう変わりはない。
商社マン、弁護士、映画監督、ハウスハズバンド、ベンチャー会社社長。
こう表現すれば日経新聞の交遊録のネタになりそうな華々しさだが、別の表現をすれば・・・やめておこう
みんな、それぞれに「肩書き」や「職業」などでは計り知れない25年間の時間があり、今の生活がある。会話の端々に重たい現実が見え隠れするが、あえて深入りはしない。それで良いのだ。
「また会おう!」そう言いあって別れたが、その時の笑顔がなぜか嬉しかった。


新しくオープン予定の店舗の支配人募集などで、昨年暮から10組以上のご夫婦に面接させていただいた。年齢は40代から60代。ふたりそろっての面接であり、それぞれのご夫婦の人生が垣間見えてくる。年上の方に立ち入った質問をしなければならない場面では、心苦しい。思わず向こう側に座っている自分を想像してしまう。


それぞれの人生。要するにそういうことだ。それにしても、波長のあっている夫婦っていいね。