先刻は、お時間を割いていただき、ありがとうございました。
じつに残念ですが、致し方ありません。
結果は同じでも、率直な意見交換をさせていただいたことに、感謝しています。
当面、間違いなく無駄な時間と労力を強いられることは気の重いことですが、
「旅籠屋」の普及が、これからの日本と日本人に大きな可能性を与えることを信じ相変わらず努めていく所存です。
おそらく、こうしたナイーブな物言いが、違和感を感じられた点だったかもしれません。
事業は、こうした思い入れとは関係なく、自律的に利益を生み出す構造であるべきことは無論のことなのですが、しかし
そのモデルを生み出し導いていく事業家には、密かに守るべき矜持というものがあり、
それこそがベンチャービジネスを起こす人間の存在意義なのだと、私は考えたいのです。
立場は異なりますが、時代に新しい可能性を提供していくという意味では
ベンチャーキャピタリストも同様であるとは言えないでしょうか。
群盲の投資家の資金に意味を与えることが使命、と言えば非合理的と笑われるでしょうか。
ならば、そもそも投資の合理性とは何なのでしょう?
ともあれ、「旅籠屋」が他の十の企業よりも投資価値のないという結果は無念でした。
未練がましい怨み言を申し上げるつもりはありません。
けっして皮肉ではなく、今後のご活躍を期待しております。素晴らしい仕事です。
頑張ってください。



