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10
2006年
2006.2/3 痛み
2006.2/25 アナログ
2006.3/20 証券会社とグリーンシート
2006.6/9 シェイプ・アップ
2006.9/22 株主総会
2006.10/21 非常識
2006.11/15 会社解散
2006.12/26 ネットマナーの低下

2006年2月3日 痛み

業績の下方修正、などという、情けない四半期報告書をリリースした日にこんな日記を書くと、「弱気な発言は経営者失格!」とお叱りを受けるかもしれないが、およその事情は開示したのだから、もう心境を吐露してもいいだろう。


歯が1本痛いだけで、靴づれを1箇所作っただけで、何もかも台無しの気分になる。
心の痛みも同じ・・・
たったひとつでも悩ましいことがあると、生きていること全体がつらくなる。
ところが、考えてみたら、小さな雲が浮かんでいるだけかもしれない。
他は青空の広がるすばらしい天気かもしれない。

そうやって、少し離れて状況を見てみると、「なーんだ、降水確率10%」と知って気持ちがラクになる。

健康に慣れていると、痛みに弱くなる。 ほんの一部分の痛みで重病人の気分になる。
快晴じゃなくても、元気に暮らせる心を持ちたい!



・・・この半年間、こんなことを自分に言い聞かせ鼓舞し続ける毎日だった。

個人の金儲けなどという私欲にとらわれず会社を興し、この10余年、社会に貢献する事業であるという誇りを支えに、誠実に仕事をしてきたつもりだが、考えもしなかったような露骨なエゴに直面し、重度の人間不信に陥りそうだった。

これまでも、先例主義に凝り固まった役所や金融機関の無理解や事なかれ主義に抗って道を切り拓いてきたが、人間としての最低限の礼儀もわきまえないこれほどの侮蔑と敵意を浴びるなど、想像したこともなかった。

正直言って、逃げ出したいという誘惑にかられる瞬間もあったが、踏みとどまって、真正面を向き続けてきた。創業の志を裏切ることはなかった。

ベンチャー企業というものは、周囲との摩擦がある所に存在意義がある。
問題は解決したわけではないし、これからも、予期せぬ壁にぶつかるに違いない。
しかし、この半年間の経験は、間違いなく会社を強くした。
絶対に逃げない、絶対にあきらめない。腹をくくれば怖いものはない。それが教訓である。

営々と努力を続けても、実業の世界はそう一本調子にいかないものだ。

・・・それにしても、結局はひとり背水の陣に立つ社長というものはしんどいもんです。

2006年2月25日 アナログ

昨秋、株主の方から、新聞の書評欄のコピーをいただいたことがある。
旅籠屋と重なるところがあるのではないか、とのコメントが書き添えられていた。

アメリカのスモールタウンばかりを結ぶ車での一人旅紀行。
ビビッとくるものがあり、早速書店を回って手に入れ、一晩で読み終えた。

「語るに足る、ささやかな人生・・・アメリカの小さな町で」 駒沢 敏器 著、NHK出版 2005.7/25発行

文字通り、ロードムービーを見ているような、少し切ない旅気分があふれている素晴らしい本だった。
都会や観光地だけを駆け足でつまみ食いする旅では決して気づかないアメリカ人の暮らしが、行間から伝わってくる。
十数年前、初めてMOTELを泊まり歩きながら感じた世界の背景が、じっくりと表現されている。
お奨めの一冊である。

別のところで、これもある株主の方が「旅籠屋はアナログなビジネスだと思う」と評されているのを目にしたことがある。
思わず、そのとおりかもしれない、と膝をたたいた。

サービス業だから、機械的な数値で測りにくい、マニュアル化しにくいビジネス、という意味もある。
しかし、ご指摘の主旨は、「あえて素っ気無い雰囲気にしようとする二重のこだわりを感じる」ということなのだと解釈した。
ひとつは、「雰囲気」という抽象的なものにこだわるアナログ志向、もうひとつは数字を至上としないこだわり重視の経営姿勢。

個人的には、こうした理解者に恵まれていることを、ほんとうにありがたいことだと思う。

最近、耐震偽装問題や、東横インの違法改造問題や、ライブドアのニュースが騒がしい。
私は、バブルの頃の「一億総不動産屋、一億総株屋」と言われた時代のムードを思い出した。

当時、この流れに乗らなかった経営者は「時代遅れの頑固者、保守的で無能な経営者」と批判されていた。
それが、バブル崩壊後は「さすが、先見の明のある堅実な経営者」と再評価される。
まったく世間の無定見にはあきれてしまう。

ただ、当時批判された経営者たちの多くは「なんとなく、どこか違うと感じて、その気にならなかっただけだよ」というのが正直な気持ちであったように思う。
根拠としての理路整然とした経営判断基準を問われても答えにくかったに違いない。
これは、アナログな感性の問題だ。

世の中の動きが速い。断片的な情報が飛び交い、「世論」の風向きもコロコロ変わる。
頑迷だったり、保守的であることが良いとはまったく思わないが、今の時代、ある種のバランス感覚や常識やこだわりを失わないことがとても大切なのではないかと思う。

音楽だって、私もカラオケはMIDIで作るけれど、それはハモニカで「歌う」ための練習用ツールに過ぎない。ブルースハープは肉声にもっとも近いアナログ楽器、サンプリングでの再現は、まぁ無理でしょう。
「楽天トラベル」で宿を検索して事足りるような旅のスタイルも、やっぱり好きになれないな。

2006年3月20日 証券会社とグリーンシート

今回、「東京新木場店」オープンに先立って、初めてプレス向けの内覧会を開催した。
東京に店舗が誕生するという機会を活かして、できる限り知名度を上げたいと考えたわけだが、PR会社の尽力もあって、いくつかのマスメディアで旅籠屋を取り上げていただいた。
同時にリリースしたリサ・パートナーズとの業務提携のニュースも注目されたようだ。

いつものことだが、少しニュースになると、いろいろな会社から引き合いや問い合わせの電話が入る。
もちろん、嬉しいことなのだが、かつて冷たくされた会社からだと「今頃になって・・・」と恨み言を言いたくなる思いもある。リスクをとらず目先の打算でしか動かない企業とはつきあいたくない。ベンチャー企業は、ビジネスの方法論にもこだわるべきなのだ。

これはもう1年ほど前からのことだが、銀行や証券会社からのコンタクトが増えている。証券会社の場合、IPOに向けてのアプローチということになるのだが、私は、必ず「貴社は、なぜ、グリーンシート市場の株を取り扱わないのですか?」と尋ねることにしている。

先日も、業界のリーディングカンパニーであるN証券の方に「取引が少なく利益にはつながらないでしょうし、現在のシステムにもいろいろな問題はあるでしょうが、本来の意味での株式市場を育て、日本経済全体の発展を考えれば、貴社こそが積極的に関わっていくべきではないですか?」と申し上げたが、具体的な反応はなかった。

数日前もC証券からIPOに向けた主幹事証券がらみで会いたいという電話があったので「まず、グリーンシート株の取扱いをされることが本筋ではないですか?」と申し上げたら「ウチはそれはできないので、結構です」と電話を切られてしまった。

グリーンシートに登録して6年半、すっかり古株になっている。
だから、ずっとグリーンシートの流れを見ているわけだが、率直に言って疑問に思う点も多いし、本来の目的に沿って成長しているようにも見えない。とくに「拡大縁故増資」については、数年前、ディーブレイン証券の出縄社長と長時間議論したが、残念ながら方針は変わっていない。

しかし、アーリーステージにあるベンチャー企業にリスクマネーを提供する場という意味で、グリーンシートはかけがえのない市場であり、その社会的意義はますます高まっていると思う。

当初、求めに応じてあえて設けていた株式の譲渡制限を、数百万円の費用をかけて撤廃したのも、グリーンシート市場の拡大と普及という目的を理解したからだ。

それなのに、取扱証券会社の数は少しも増えず、取引数が少ないから株価による企業評価という市場としての機能も果たしていない。残念なことだ。
いろいろな事情はあるだろうが、存在意義や社会的使命という観点に立って、証券会社各社の参加を強く望みたいと思う。

余談だが、せっかく譲渡制限を外したのに、どうして松井証券は旅籠屋の取扱を始めないのだろう。
以前は、もちろん、取り扱いますよ、と言っていたのに。
IPOを考えると、株主数の増加は一長一短があるし、別にあらためて申し入れるつもりはまったくないのだが、取り扱わない理由を聞いてみたい気はする。

2006年6月9日 シェイプアップ

去年の5月から、毎週、本社の男性スタッフ全員(と言っても、設計事務所の人を含めてわずか4人)で体重や体脂肪率を測ってグラフを掲示している。
デスクワーク中心で、目に見えて肥満が進んできたからだ。
私も 「鬼怒川店」にいた頃から比べると、10kg以上も太った。

時々、区のスポーツセンターのジムに行ったりするくらいで、みんなで何か特別のことをしているというわけではないが、中には体重が15kg、体脂肪率が10ポイントも減少して別人のようにスリムになった社員もいる(彼の場合は、個人でトレーニングしたり食生活改善に努めている)。

さて私だが、体重が−3kg、体脂肪率が−4ポイント。
効果はわずかだが、無自覚のまま過ぎていたら、逆の結果になっていたかも。

食生活管理や筋トレもいいが、やっぱり有酸素運動で体の中から鍛えないとね、というわけで、7月にみんなで10kmマラソンに参加することにしている。

ちなみに、全員愛煙家なのだが、これも、2年ほど前から自分のデスクで仕事しながら吸うのは止めようということにしているから、かなりの節煙になっている。

いずれも、みんなで無理せず続けていることだから、決して苦痛ではない。
毎週月曜日の体重測定は健康談義に花が咲き、楽しく一週間がスタートする。

オフィスも、秋から1名スタッフが増えることになり、これに備えて書類や資料の整理を始めた。
本社の業務をすべて洗いなおし、職務分掌を明確にし、ファイルサーバの中も整理整頓する。

体も仕事も、まずは成り行き任せになっている日常の無駄をそぎ落とし、シェイプ・アップすることが肝要。
どちらも、生活習慣病=成人病にならないうちに、血をさらさらにするのだ。

しかし、問題は今夜開幕のサッカーW杯大会。
夜更かしと睡眠不足と間食と運動不足の予感・・・

2006年9月22日 株主総会

きょう、第12期定時株主総会だった。
とくに大きな動きもないので、今回は少ないかなと思っていたが、社員・役員株主を除いて10名以上の方々が参加された。

グリーンシートに登録して、一般の株主の方々を前に事業の報告と見通しを語る公式の集まり。 数えてみたら、これで8回目。
初めての時は、カチカチに緊張して、リハーサルを行ったりしたが、最近はすっかり平常心。

慣れもあるけれど、「軽井沢店」の件で「つるし上げのような反対運動」にさらされた経験が生きている。
多勢に無勢、罵詈雑言を浴びせられてもひるまず対応してきたことで、精神的に少し強くなったかもしれない。

もともと、隠し事のない会社だし、やましいことは何もない。問題点があれば率直に詫びればいいし、主張すべきことは主張すればいい。実態以上に、大きく虚勢を張る必要もないし、小さく卑屈になることもない。

そんなわけで、自然体で臨んだわけだが、総会後の「事業説明会」では6人の方からいくつかの質問をいただいた。

今後とも、赤字店をクローズする考えはあるか?
店舗拡大の手法として、フランチャイ ズ方式をとる考えはないか。
予約サイトの活用をもっと拡大してはどうか。
ホームページ(「旅籠屋日記」を含む!)の更新が滞っているようだが。
中高年旅行者の増加に対応した広告戦略は?
利用者として、支配人の第一印象に良し悪しがあるが、どう考えているか?

どの質問も、期待していただいている気持ちが伝わってきて、ほんとうにありがたい。

なんとなく、このページの更新もしないままでいたけれど、これではイカンと反省した次第。

必ずしも、業務に直接関係ない話しもあるかもしれませんが、どうか気楽に読み流してください。

2006年10月21日 非常識

おとといは、「軽井沢店」の敷地で着工前打ち合わせ。数日後には着工だ。
きのうは、「千葉勝浦店」の敷地に地縄を張って着工会議。
そして、週明けの月曜日には「須賀川店」の確認申請書提出。

12月から来春にかけては、3箇所で並行して工事が進むことになる。 こんなこと、初めて。

かなり忙しいけれど、前向きな作業はあまり苦にならない。
この段階に来るまでの心労が大きかっただけに、かえって嬉しい。

というわけで、やれやれ、という気分の週末の土曜日だが、朝8時半に電話で起こされた。

「オタクの株を買おうか考えてるけど・・・」と来た。
「はい」

「3店オープンするらしいけど、資金はどうしたの?」
「土地や建物を当社で取得するわけではありませんので、とくに資金調達の必要はありませんが」

「あっそう。ところで、株式の分割とか増資とかないんだろうね? 薄まると困るからね」
「いえ、それは、あるともないとも、この場で一部の方だけにお答えすることはできません」

と、まぁ、(文章にすると伝わらないけれど)こんな小ばかにしたような調子でのやりとりが続いたのだけれど、だんだん我慢できなくなって
「あの、初対面の方にタメ口聞かれる筋合いはありませんよ。失礼じゃないですか」と言ってやった。

「親しみを感じてたもので」などと弁解していたが、冗談じゃない。いい加減なウソをつくんじゃない。
自分の利殖の手段として旅籠屋の株を利用することが目的で、旅籠屋自体には興味ないんでしょう。
中小企業なんて万事レベルが低くて、その経営者なんて信用できないと思ってるんでしょう。
こっちは「株を買ってやる立場なんだから、ありがたく思え」と腹の底で考えてるんでしょう。

違うというなら、投資先の社長にいきなり電話してアレコレ質問するとき、オタクなんて、言うかね。
人間としての常識の問題でしょう。
敬語を使え、なんて、言わないけれど、友達じゃないんだから、普通の言葉を使いなさいよ。

旅籠屋の場合、公募増資の時から出資いただいている株主の方がたくさんいらっしゃる。
そして、株主総会の場に限らず、貴重な提案や情報提供をしていただくことが多い。
それは、もしかしたら、とても珍しいことで、経営者としては得がたい幸運なのかもしれない。

だから、こういう「株主」に慣れていないのかもしれない。
でも、慣れるつもりもない。

と、ここまで書いて、先日、別の日記に「田舎モン」と題して書いた文を思い出した。
言いたいことは同じなので、転記する。
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「田舎モン」

電車を乗り継いで、有楽町まで買い物に行ってきた。

むかついたので、珍しく昼間から、書く。

混んでもいないのに、電車の出入り口に立っている兄ちゃん。
二人分の席を占領して平然としているオヤジ。
後ろから続く人などお構いなしに扉を締める女。

そういうのを「田舎モン」と言うんだ。

回りのことなど気にする必要がないという傲慢さ。
回りの空気をさっぱり読めない鈍感さ。

こういう無神経な人は、人影もまばらな田舎に行っちゃってください。
都会暮らしには向きませんから。
多様性には馴染めませんから。

思考停止の無表情。
生きる値打ちも資格もない、と言いたいくらい。

絶対に友達にはしたくないタイプ。
間違っても子供など再生産せずにひっそり暮らしてくれ。
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要は、社会生活を営む人間としての常識をわきまえろ、ということだ。

あー、こっちは、土日も忙しいのだ。
午前中には老母を病院に連れて行き、午後は犬の予防接種。
今夜はバンドの練習で、あしたは10kmマラソンだ。

2006年11月15日 会社解散

ショッキングなタイトルだが、もちろん「旅籠屋」のことではない。
私が、昔、勤めていた会社の話。

いろいろあって、大学を卒業したのが26歳。
「サラリーマンには絶対向かない」という周囲の声と「サラリーマンにだけはなりたくない」という自らの願いを裏切って、就職した会社。
2〜3年続くかな、という予想だったが、結局12年半在籍した。
その会社が解散してしまうらしい。
驚くと同時に、複雑な心境。

退職したわけだから、批判的に見ている部分はもちろん多い。
でも、良くも悪くも、社会人、ビジネスマンとしてのイロハを教えていただいたわけで、あの頃の経験の上にしか今の自分はない。

日本にも合理的で質の高い住宅を作ろう、という目的意識のもとで、竹中工務店や新日鐵の共同出資で設立された、ユニークな会社。
そういうコンセプト重視の企業のDNAは、間違いなく私の心の中に受け継がれている。
親会社から役員が天下ってくる会社の「経営者不在」の問題点や、プロパー社員の情けない状況も苦い体験として刻まれている。

もともと、起業なんて夢見ていなかったし、状況がほんの少しでも違っていたら、転職なんてしなかったかもしれない。

当時の同僚は、きっと会社の幹部だろう。
会社が解散したら、この先どうするのだろう。
きっとたいへんだろうな、と思う。

会社の利害関係者(ステークホルダー)という言葉があるが、社員だけでなく、その家族、顧客、たくさんの取引先、そしてもちろん株主。
経営者としての社会的責任と義務、そのために必須な資質や能力のことをあらためて考える。

2006年12月26日 ネットマナーの低下

今に始まったことではないけれど、ネット上でのマナーをわきまえない書き込みや振る舞いに苛立つことが多い。

ホームページを開設して、来年の2月で10年になるが、一貫して誰もが自由に書き込んで閲覧出来る「ゲストブック」を開いたままにしている。

不特定多数の一般ユーザーを対象にしている企業で、こうした場を持っているのは、ごく少数ではないか。背景や経緯を省いて一方的に批判的な書き込みをされると、それが悪意によるものでなくても、読む人に影響を与え、場合によっては大きな誤解やダメージを受けることになるからだ。

だから、一部には「ゲストブックは閉じたほうがいい」という意見がある。賢明かつ妥当な判断だと思う。
批判される側は衆人環視の中で「さらし者」にされるけれど、書き込むほうは、匿名だし、そんなことに気づいている人は少ないだろうからだ。

リアルな世界では、誰かを批判しようとすれば、それなりの根拠が求められ、発言への責任と逆批判のリスクを負うことになる。例えば、どこかのレストランの前で「ここの料理はおいしくないぞ」と道行く人に訴えるには、それ相応の覚悟が求められる。

普通なら、まずそのレストランの人に直接苦情を言うべきなのだ。いきなり、店の前で「営業妨害」をすることなどありえないし、許されない。

ネットでは、こうした世の中の手順や常識が「お手軽に」無視できてしまうし、実際無視される。

「旅籠屋」にご宿泊いただいて何か不愉快に感じられる点があれば、まず直接その店にご意見をいただきたいと思う。

「ゲストブック」に批判的な書き込みがあれば、すぐに状況を調べ、速やかに「お詫び」や「弁解」や、ちょっとした「こだわり」を書く。ただ、これに対して、再度の書き込みがなされることはほとんどない。「言いっぱなし」「文句の付けっぱなし」なのである。

ネットというのは、自由であることが命だと考えている。検閲された情報掲示板なんて、意味がない。
だから、意地を張って、完全にオープンな「ゲストブック」を維持してきたが、残念ながらネットマナーが向上する気配は見られない。情報の発信者であることについての自覚が育っていない。そろそろ潮時かもしれない。

「ゲストブック」以外にも、「旅籠屋」のことが話題にされるサイトがいくつかある。
残念ながら、書き込みの多くは、「知ったかぶりの中学生」程度のもので、話にならない。そもそも発言は浅薄な思いつきを「一家言」のごとく偉そうに語っているに過ぎず、発言に責任をとるつもりも、とれるとも思っていない。人間として最低だと、私は断じてはばからない。


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「旅籠屋主人のベンチャー日記」 (雑誌「戦略経営者」連載)はこちら

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